記録と日常

学びと活動とつぶやきと。

対話型美術鑑賞

学校美術の課題を点数化するということ~令和5年度中学校生徒美術展

うちの子どもの作品が展示されるということなので地元公民館に行ってきました。子供はいわゆる上手い作品は作れないけど、オリジナルなどちらかというとくすっと笑えるじわる作品を作る子。今回美術担任がめちゃ推しで評価してくれたそうで(本人的には会心…

「絵を読み解く」言語からのアプローチ

美術館の小学生向け対話型美術鑑賞プログラムのボランティアファシリテーターの活動に参加し始めてから足掛け4年になるが、コロナ禍でプログラム自体が中止になったり、しごとの都合で予定が合わず参加できなかったり、実際に子どもたちの前でファシリテータ…

関戸地球大学院「対話型鑑賞の功罪」

2021年11月19日18時~ 関戸地球大学院 第2講「対話型鑑賞の功罪」というZoomのウェビナーを視聴した。 当日の資料を公開してくれている講師の森功次先生。森先生の論文はresearchmapでいろいろ公開されているのでリンクをはっておく(備忘) そもそも…ビジネ…

対話型美術鑑賞の面白さ

対話型美術鑑賞ファシリテーターの研修を受け始めて6か月。ちょこちょこ参加できる鑑賞の現場にも立ち会い、日々学ぶことが多い。先日は、小学生相手にアートカードリーダーを実際に経験させてもらった。 アートカードというのは、美術館の所蔵品をカードに…

対話型美術鑑賞ファシリ研修、その後

sasorizano.hatenablog.com この記事を書いてから、しばらくたってしまいました。 基礎研修を終えてからは、実際に研修仲間の前でVTSファシリしたり、それを皆で、こうすればよかったんじゃないかとか、ここはよかったとか振り返ったり。 私の参加してる対話…

対話型美術鑑賞は美術鑑賞なのか?

小学生向けの美術鑑賞プログラムのボランティアをすることになったので、対話型鑑賞ファシリテーターの研修を受けています。その基礎研修の個人的まとめ。 対話型美術鑑賞(VTS)とは・・・ 1980年代にニューヨーク近代美術館」(MoMA)で開発された美術鑑賞…