記録と日常

学びと活動とつぶやきと。

ブログ再開/高校野球の話

ほぼ2年ぶりくらいの投稿です。

振り返れば、忙しすぎて本を読んでそれについて考えたり、綴ったりすることや、展覧会を観て感じたこと考えたことを整理してブログに書いたりすることがほとんどできなかった2年でした。そういう生活に、一区切りがつき、ブログも再開できれば…という気持ちになってきたところです。

 

さて、この2年弱、何をしてたか。とにかく球児の息子の応援とサポート一色。

つまりこのエントリーのタイトルにある「高校野球の話」です。

 

息子が高校に入学したのが2021年4月。強豪とういうほどではないけれど、わりと本気で高いレベルのプレーがしたいという生徒が集まる高校に入学を決めたため、もれなく保護者の私もその渦に巻き込まれました。今日から高校生という4月1日から、朝早くからドカ弁当を作り持たせ、週末は練習試合で応援のため一日中グランドで過ごすという生活、想像以上に親子ともども心身捧げた2年半でした。

 

冒頭に書いた通り、この2年半は、ウィークデーは仕事(フルタイム)、週末はグランドで休みなし、日々の暮らしを回すだけで精一杯で、本を落ち着いて読んだり、理論立てて物事を考えたり、文章に書いたりすることは、まったくできませんでした。止む無く仕事は週5から週4勤務に変えてもらい、休みを1日確保したものの、様々な用事で1日が終わってしまい、休めるはずもなく、なんとか日々をやり過ごしていました。

 

けれども、同じ目標をに向かって頑張る子どもたちを、保護者もまた一緒になって応援するのは楽しかったです。高校にもなって親がかりで部活の世話をするなんて…見方によっては、非常識ですが、まぁこれは今流行りの<推し活>だったなぁと終わってみたら思いました。そして、終わってみたら、思った以上に自分が抜け殻となってしまってて、こんな忙しい生活も終わったのだし、今まで集中できなかった勉強や本を読む生活に戻れる!と喜んだものの、なかなかそちらへ移行できない自分がまだいます。息子はもう野球してないし今後はたぶんしないみたい。だったらプロ野球の試合見に行こうかなぁとか思ってしまうほど(実は私、プロ野球は生で見たことがないのですが!)。ずっと続けてきた対話型美術鑑賞のボランティアや放送大学で学ぶことは、引き続いてやりたいことではあるけれど、また少しずつ取り組めたらよいなぁと思います。

 

(2023/7/7 夏の神奈川県大会開会式@横浜スタジアム

(最後の公式試合の朝@平塚球場