記録と日常

学びと活動とつぶやきと。

【オンライン科目】博物館資料論('18)、履修した感想、レポートの評価とか

「博物館概論」とか「博物館資料保存論」などと重なる部分が多い科目。

「資料保存論」は文字通り資料をどうやって保存しているのか技術的な知識も含めて学んだが、「資料論」は資料をどう取り扱ってどう今現在、将来の研究に活かしていくか、活かしていくためにはどうしていくか、というところを考える科目だった。

 

学芸員資格を得るには、「博物館」と名の付く科目全部履修しなくてはならないが、博物館や美術館の中のことを学びたいなということであれば、概論をとってみて、もっと深く学んでみたい分野があれば、その分野をさらに履修するということでよさそう、と思います。

 

これは、なんでオンライン科目なんだろう。動画が細切れでスキマ時間にこなせる科目になっていて、適宜外部のWebサイトを参照しにいく形式。けど、特に見に行かなくてもそれほど不都合はない。

視聴メモも印刷しなくてもまぁ大丈夫です。(博物館関連科目を他に履修してなくて知識がないなら印刷したほうがいいです)動画さえ全部見れば、小テストも全部解答できます。複数回受験した場合は点数が高いほうを評価される形式なのでやり直し解答もOK。

 

最終回はレポート。課題は2つ。動画を復習的にみて、それについてレポートを書きました。

 

レポート(1)は85/100
フィードバック

参考映像をよく視聴し理解され、資料保存や研究の重要性などについてうまくまとめ、自分の考えも述べられています。

 

レポート(2)は75/100

フィードバック

見学した博物館の展示をまとめたところは良いです。自分の考えとその根拠があまり述べられていないので、資料論の観点から保存方法、展示方法などについて述べるなどして、さらに分析が深まるといいですね。

 

レポートは締切数日前に即席で書き上げたので、課題の問いにちゃんと応えられていなかったのだなと、フィードバックをみて反省しました。

小テストは全問100%

評価は‘@で終えました。

レポートの点が、いまひとつな割に高評価ですね。