記録と日常

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【読】残照の頂(湊かなえ)(2021/11/22)

(2021/11/22)

山歩きはしないけれど、山登り番組が何故か大好き。山の景色、絶景よし、登山者の動きを見るのが好き、というわけで、NHKドラマの「山女日記」というドラマはオンデマンド配信で繰り返し見ている。

 

工藤夕貴演じる「立花柚月」の造形が等身大でいい。作家はバブル世代じゃないはずだけど、バブルが弾けたあと会社勤めしていた女性って、何かと常に闘っていたなぁと思わせてくれる人物像になっている。自分含め、この世代は共感する人、多いと思う…山歩きがモチーフになっているが、女性の生き方指南小説だと思う。

 

長い時を経て、続編が出た。

 

 

読後すぐにこんな感想を書いたのだけど、あとから一作目『山女日記』を読み返したら、「立花柚月」という人物は短編の中の主人公として出てるだけで、全編通してというわけではなかったなー

 

女性の山登り小説といえば、北村薫八月の六日間 (角川文庫)

八月の六日間 (角川文庫)

 

似た感じでこれも好きな小説で、ボッーとしたいときに読む。こちらは主人公がいて、彼女を巡る物語となっている。こちらは女性の出版編集者が主人公で、休みを捻出して山登りに出かけるストーリー